関東の覚え書き(12/8〜12/14)

※5年前にどんな準備をしていたかの記憶がほとんど無くって困っているので、メモを残しておこうと思います。

12/8(木)
期末考査3日目。
考査監督2時間と自分のテストがあったので、午前中はほぼ何もできず。午後は採点と成績付け。しかし、明日から部活も再開なので部室に行き、新調しなければならないものの採寸をする。ステンドグラスとそれを照らすための灯入れのライトの距離を取りたいので、仕込み用の人形の奥行きを60cm長くすることと、その人形を固定するための補助台を作らねばならない。採寸したところ、現在ある木材の在庫で対応可能。追加投資は避けられそうだ。完成したポストカードのデータをプリントパックに発注。

12/9(金)
期末考査最終日。
考査終了後から自主稽古開始。その裏で巨大人形作りを開始。中央の扉を支える人形は地区から中央に向けて一度。巨大化している。地区の時は高さ200cm×奥行き60cmだったが、中央では灯入れの灯体を取り付けるために高さ230cm×奥行き90cmにした。しかし、これでも県大会の時にステンドグラスに明かりムラができてしまったので、あと60cmばかり奥行きを付けることに。かつて『Lonely My Sweet Rose』の時にバラの座る台を作るのに使った1×4材をバラしたものがたくさんあるので、それを組み合わせて作っているのだが、実際に作ってみると思っていたよりかなり巨大かつ重量もそこそこ。持ち運びの関係もあるので部長と相談。運びやすさを採るか、照明の綺麗さを採るか。協議の結果、照明の綺麗さを採ることになった。

12/10(土)
午前中、自主稽古の続き。その傍らで巨大人形にペンキを塗る。
午後、直し。明日、休みの部員が多いので少し詰め込み気味の稽古になったが、何カ所かで大止まり。表現の大きいところは中央までに大まかにはできるようになっているが、自然な会話の部分での感情表現が無く、科白を言っているだけの部分が散見される。話している相手に自分の思っていることを伝えるためには何が必要なのか、しっかりと工夫するように意識させる。

12/11(日)
午前中、元々お休み予定の部員と体調不良者が出たため、更にできることが限られる。とりあえず、中央扉に巨大人形を取り付けて、中央に備え付けた。相変わらず天井ギリギリ。というか、このサイズしかこの稽古場に置けないから、このサイズで作ったわけだが。午前中は来ている部員でできる部分に取り組む。午後は用事を終えてきた部員が加わって、自主稽古の後に見てみたが、まだまだ必要な表現の工夫が足りていない。

12/12(月)
テスト返しの午前授業。
宿泊斡旋の旅行会社さんから連絡が来たので、朝夕の食事の時間と宿泊者名簿をメールで送信。夕方、また電話があり、新潟グランドホテルでの手配は難しく、ホテルイタリア軒でも良いかとの確認。『前回と同じだと良いなぁ・・・』と思ってお願いしただけなので、『勿論、構いません』とお答えしたが、ホテルの場所を調べ直す。地区やコピス組の皆さんもお忙しく試演会の席に余裕がありそうなので、草加南高校のT先生に電話してお誘いしてみる。T先生は顧問なりたてぐらいの頃からの知り合いで、5年前は新潟まで観に来てくださったのだけれど、中央発表会では上演後、即修学旅行に旅立たれたのでウチの芝居を見ていない。なので、ひょっとしたらと観に来てくれるかなぁ・・・と。お誘いしたら来て頂けるとのこと。早速、案内のFAXを送らせて頂く。
この日はやっと部員全員が揃っての自主稽古から前半20ページ分の直し。ただ、出来ている場面と出来ていない場面の差が激しい。基本的に後半よりも序盤の方がどうしても説明の場面になるので展開がもたつく。なので、丁寧な表現が必要なのだけれど、そういう場面ほど科白から感情が読み取りづらいので科白が平坦になって、より内容が伝わりづらくなる。その辺りを指摘し続ける稽古だった。

12/13(火)
テスト返しの午前授業2日目。
インフルエンザが猛威を振るい、1クラスが学級閉鎖に。お役目上、その対処に当たるのだが、それがなんと部員のいるクラス! 慌てて各方面と協議し(以下自粛)。この日、授業は1時間だけだったので、朝から試演会に向けた照明吊り。学校にあるFQを全て吊り、T1とCSQも釣り込む。とりあえず位置などを調整しながら何とか吊り終わった。
午後は自主稽古から中盤20ページの稽古。中盤は次第に加速していくので科白のやり取りが雑になりがち。とにかく相手の話を聞いているか、相手に伝えようと話しかけているかをひたすら確認し、怪しい部分を暴く作業に終始。

12/14(水)
テスト返しの午前授業3日目。
午前中、授業の合間を縫って灯体を電源に挿して、チャンネルを割り当てていく。現在、ウチの稽古場使っているのはDMXのコントローラー『SceneSetter48』とディマーパックである。吊ってある全ての灯体を電源に繋いで、一灯ずつ点灯を確認するとFQが1灯点かない。電球が切れたのかなと思って見てみるとそうではないらしい。では、Tコネクタから平行コネクタへの変換コードが問題かなと思って、別のと謡を繋いでいるコードに差し込んでみるとやはり点かない。コードを戻してみるとさっきまで点いていたライトが点かなくなった。灯体の問題かと思ってバトンから外して、壁電源に直接挿してみると怪しげな恐ろしい音を立ててブレーカーが落ちた。灯体のせいだ。ディマーパックを外してヒューズを確認すると2回路分、焼け焦げている(>_<。) とりあえず、ディマーパックのヒューズを交換し、灯体を確認してみる。すると、コードの付け根側の部分で、2本の動線が剥き出出しになったままクロスしている。素人が見てもここがショートの原因だと分かる惨状。経年劣化が原因だろう。工具箱を見たら丸形端子が切れていたので、とりあえず他の灯体の当たりをとることにした。
午後は 自主稽古から終盤20ページの稽古。終盤は物語の力が発揮されるので前半に比べるとアラは目立たない。しかし、2つのペアがそれぞれの結末に向けて必要な行動が取れているかを確認していく。アラが目立たない分、勢いで乗り越えている部分もあるので、そこをジトッと見極めて、確認していった。

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