6月12日(金)に神奈川県民ホールからスタートした星組の全国ツアー公演。本当ならば近場の大宮ソニックシティで観たかったけれど、競争率の高さに破れ、群馬県の桐生市市民文化会館でのチケットを何とか確保。本日、遠征とあいなりました。
所沢ICから関越自動車道に乗り、高崎JTCで北関東自動車道に乗り移り、太田藪塚で降りてから桐生市街地へ。所沢から約110キロほどの道のりを2時間弱のドライブで12時半頃に到着。それでも電車を乗り継いでくるよりは30分以上早い到着です。
しかし、市民会館についても駐車場の場所が分からない。市民会館の駐車場は550台収容とWebページに書かれていたので、周辺にあるのだろうとグルリと市民会館周辺を回ってみると駐車場発見。しかし、近づいてみると赤い文字で『満車』の立て札が。
『やばい(>_<。)』
こんな見ず知らずのところで駐車場など探せないと思って、恐る恐る近づいて警備員さんに話しかけようとすると、こちらが話しかけるよりも早く、
『宝塚関係なら停められます』
・・・とのこと。『満車』の立て札の近くの掲示をよく見てみると、『チケットを確認することがあります』と書かれていたので、イベント時にはこういう対応をしているのだなと理解。無事、桐生市民文化会館に到着し、駐車も完了しました。
駐車場を出て、ホールの入口付近に回ってみると、ひっきりなしにタクシーがやってきます。クルマも次々と押し寄せ、市民会館の駐車場だけではなく、市役所や関連施設の駐車場へと誘導されていきます。東京などの劇場とは違ってクルマで来場する人が多いらしく、会館の人も慣れたものという印象を受けました。それも1500人収容のホールですから、結構な台数のクルマが集まっているらしいことがうかがえます。
さて、開場までまだ1時間もあるということで、お昼ご飯を食べようとお店を探し始めると、ホール内のレストランはもちろん、周辺の喫茶店やレストランは軒並み満席で、順番待ちの列ができている。こちらを訪れる人も慣れたもので、近くの喫茶店らしきお店は『ランチ予約満席』の張り紙が出ていた。
そんな状況で会館周辺で食事ができるところはなさそうな雰囲気。また、コンビニも見当たらない。これは食事はできないかなぁと思って、少し歩いてみると市役所近くの脇道を入ったところに席の空いているお店を発見。なんとか昼食にありつけました。
食事を済ませて会館に戻ると、開場時間を少し過ぎていたので、お客さんがホールへと入場を始めていました。桐生市市民文化会館のメインホールであるシルクホールの入口には沢山の人が並んでいます。入口の左側にはファンクラブのチケット出しも並んでいます。何となく宝塚を観に来た雰囲気が高まりつつ、並んで、入口でチケットを差し出して、入口から続く階段を上りはじめた時にふと思う。
『ここ、来たことあるなぁ(–;)』
このホワイエまでのアプローチの階段には確かに見覚えがある。でも、わざわざ遠く群馬の劇場に何をしにと考えてみて、坂戸の小父さんの関東大会を観に来たとの結論に達する。そう言えば、宇都宮まで新幹線に乗って、両毛線を乗りついでここまで来たような気がする。外観とかは記憶になかったけど、この階段を観て思い出した。
そんなこんながありつつ、客席に着き、いよいよ開演を待つばかりに・・・
(この記事はいずれ2015年6月24日 @ 23:30に移動します)