とうとうミシンに手を出す・・・

春の演目『Eliza! =Prequel “Let’s Work Earnestly!”=』で大切な役割を果たす小道具が「小銭袋」。違う生地でたくさんの袋を用意する必要があるのだけれど、ちょうど良いものがなかなか売っていない。仕方がないので作ることにして、昨日、端切れ布を生地屋さんで大量に購入してきました。しかし、20袋近く作る必要があるため、今までのように手縫いするのは絶望的。

・・・ということで、とうとうミシンに手を出すことに(^^;

以前、退職される方から譲り受けた立派なミシンを譲り受けたのですが、使い方が分からずに数年間、放置していました。部室の片隅に放置されていたミシンをとりあえず引っ張りだし、開けてみて付属品の確認。するとボビンが一つもない。これでは始まらないので川向こうの100均にお出かけし、ボビンとミシン糸を購入。

再びミシンと向きあい、遠い記憶を呼び戻す。まず、ボビンに糸を巻かねばならぬと思い、それらしきところにボビンをセットして糸を通すが、これはどうやったら動くのだろうか・・・ 駆動系はミシンを動かすスイッチしかないので、とりあえずコントローラーを踏んでみると針は動くがボビンは巻かれず。いきなり壁にぶつかる。ミシンを凝視すること2分ぐらい、ボビンをセットした部分が横にスライドすることに気づく。スライドさせて再びコントローラーを踏むと、糸巻きが開始された。

よし(・ω・)

続いて上糸のセット。これは本体に書かれているガイドに従って、糸を通すだけだったのであっさりと完了。問題は下糸。ボビンをかまにセットし、糸をセットしたのだが、この先が分からない。うっすらとした記憶だと、針の下の所にある所から糸を出すような気がするのだが、どうやるのだろうか?

う~ん(~o~)

・・・と少し考えたのだけれど、良く分からなかったので専門家に聞くことに。すると、上糸を持ってはずみ車をまわすと下糸が絡まってくるらしい。やってみると出てきた(^-^)v 無事、準備が完了して縫い始めてみると、やっぱり便利。あっという間に縫い上がっていく袋たち。今まで手縫いしていたのがバカらしくなるほど、あっさりと小袋たちが完成。

sewingmachine
※作ってみた小袋たち。口を紐で縛って、小銭を入れてます。

実は僕の学年は高校で家庭科男女共修となった最初の学年です。なので、高校の授業で使って以来なので約20年ぶりのミシンでしたが、使ってみると以外と快適に使えました。やっぱり家庭科は大切だと思います。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です