※何となく思い出作りだと思って、メモを残しておこうと思います。
4/7(金)
朝、電車を乗り継いで学校へ。キャリーを含めて鞄を複数持っていたので少し大変。午前中、持って行く物の確認をする。持ち込みの音源機材とか音源のCDとかがあるため、結構な荷物の量かつ紙が多いので重い。
このくらい。これをキャリーバックに詰め込む。稽古を終えて、タクシーを呼び、学校を出発したのが17時過ぎ。新座駅には17時25分ぐらいに到着。タイミング良く、17分28分発の『むさしの号』が来たので乗車。乗り換え無しで大宮駅へに着いたのが17時45分頃。チケットを取っていた新幹線が18時47分・・・さすがに1時間待ちは辛いので、窓口に行き、1本前の『はやぶさ』に取り直すことに。関東の時の新潟での経験が生きた感じです。
18時10分発の『はやぶさ65号・盛岡行き』に乗車。次の停車駅は仙台なので、あっという間に仙台に到着。natsuさんのブログにあったような気がするが、完全に効率的な移動手段というスピードだった。この日は仙台駅で夜ご飯。仙台駅の中にある『牛たん通り』なる場所の『喜助』というお店で牛たんを頂く。
その後、20時頃に仙台地下鉄南北線に向かうが、JRの仙台駅からは少し離れているので、地下道をガラガラ言わせながら歩きます。次の目的地は本日の宿泊のある勾当台公園駅へ。徒歩5分ほどで仙台ビジネスホテルに到着。何か妙に蒸し暑い夜でした。
4/8(土)
ヒヤリング・抽選会当日。
仙台ビジネスホテルを出発し、勾当台公園から仙台地下鉄南北線で泉中央駅へ。泉中央駅ではiPhoneの案内に従って『北3』出口を探します。『北3』出口を出ると本当に目の前に『仙台銀行ホール イズミティ21』があります。絶対に迷いません。
建物の入口を入ると左手にホールの入口。そして、宮城県の演劇部の生徒さんたちに出迎えられ、あれよあれよという間に楽屋3に案内されました。この大会を成功させようという意気込みが溢れておりました(・o・)
楽屋でしばらく待機しているとホール見学の時間。ホールに案内されると宮城県の先生方が温かく迎えてください、見学の時間となりました。最初に不安に思っていたことを聞いてみる。
『あのぉ、舞台面はこのままでしょうか?』
『えぇ。他県さんの映像とか見ると床面が黒いところが多いみたいですね』
『えぇ、埼玉も黒いカーペットを敷いているんですけど』
『あー、ウチは敷かないですね』
搬入口や道具置き場の候補を見せて頂いたのですが、他校さんとの比較になるでしょうが、ウチも秩父農工さんも一つ一つの物が大きいので、搬入口付近になるのかなぁと思ってみたりしました。
舞台は広く、客席も広い。
こんな感じ。この時間に音響や照明の設備の見学ができるのですが、実際に当日操作するのは未だ見ぬ新入生ということで、写真などを撮影してきてもらうに留まりました。3人が揃ったところでいくつかのシーンの声を出してもらって、ホール内をウロウロ。まぁ、3年ということもありますが声が聞こえないということは無さそう。1年生はしっかりと鍛える必要はありそうだけれど、いつも通りで大丈夫そうでした。
ホール見学が終わると、続いてヒヤリングへ。権利関係のヒヤリングでは『ところ変われば、ルールも少し違う』ことに戸惑う。今回のヒヤリングの主戦場は照明。資料の読み方は間違っていなかったらしく、照明の操作は全て生徒が行うそうな。とはいえ、1年生のオペでは(いや、1年で無くとも)直接操作するにしても、データを打ち込むにしても、学校側でしなければならないとなると、80キューあるウチの照明は実現不可能。途方に暮れるというのはこう言うことかというぐらい、途方に暮れる。しかし、それは今回の照明家さんも上演のビデオを見て、説明前から察していたらしく、色々と提案をして頂き、持ち帰って検討することに。専門用語が飛び交ったのだけれど、果たしてこれを然るべき人物にちゃんと説明できるだろうか。
ヒヤリングが終わり、荷物置き場で資料等をまとめていると、ロビーの電気が突然切れた。丁度、お昼時だったのでお昼時は省エネのために電気を切るのかと思っていたら、色々な方々が慌ただしく走り出す。どうやら、何かしらの原因で停電となったらしい。まぁ、すぐに復旧するだろう・・・と思いきや、しない。結局、抽選会の時間が迫っても停電は回復せず、緊急ミーティング。色々と提案がありまして、気になると黙っていられない性格が災いして、色々と申し上げてしまって、ご迷惑をおかけしましたが、意を汲んで頂けて良かったです。
その後、新しい抽選会場となる日立システムズホール仙台へ向かうために、泉中央駅から旭ヶ丘駅へ移動。
ホールのロビーで暫し待機。中からは何かのリハーサルをしている様子が聞こえてきます。たぶん、全国大会のアトラクションはここから始まるのでしょう。結構な音量の音楽とマイクでなにやら話をしている雰囲気が。しばらくして、ホール内に案内されます。なかなか綺麗な緞帳。
会が始まり、宮城県の会長先生の挨拶、全国事務局長先生の挨拶、宮城県の代表委員の先生の挨拶、全国事務局の著作権担当の先生のお話などがありまして、抽選会へ。抽選会は宮城県の演劇部部員の皆さんが盛り上げてくださいます。一頻りの盛り上がりの後、各校の部長がステージに呼ばれて、抽選会へ。抽選の方法はなんと笹蒲鉾選び! まず各部の部長が12種類の笹蒲鉾から1つを選びます。そして、用意されているパネルの1番から12番を捲りながら、1番の蒲鉾を引いた学校が上演1という段取り。諸事情によって千葉の八千代高校さんが上演1となったため、抽選が行われたのは上演2〜12。
上演2がいきなり秩父農工さん。そこから、
上演3・徳島市立、
上演4・宮城県名取北、
上演5・日立第一、
ここまでが初日の上演。
上演6・沖縄県立向陽・・・
ここまで埋まったときに、『これはきっと大トリだ』という予感がしました。なんというか、途中の上演になる気がしなかった。なんとなく、この作品はそういう巡り合わせなんだなぁ・・・と。
上演7・明誠学院、
上演8・福島県立相馬農林、
上演9・兵庫県立東播磨、
上演10・岐阜県立加納、
ここまでが2日目の上演。
そして、上演11・北海道北見緑陵、
上演12・新座柳瀬。
結果としては、埼玉県からの2校が最初と最後のクジを引いたんだなぁ・・・と思っていると、『6番と12番の学校に抱負を』という展開に。こういった展開に弱いウチの部長は大丈夫かと部員と共に見守っていたけれど、『お客さまに楽しんでいただく上演』というウチのいつもの目標を。もちろん、言葉選びはきっとそれ一択だったと思います。
抽選会が終わったところで、Twitterを見てくれている向陽高校の皆さんにご挨拶などして、抽選会場を後にします。旭ヶ丘駅から勾当台公園駅に移動して、部員たちをホテルに送り届け、個人的にはこの日、もっとも大きな試練である顧問研修会に。再び、勾当台公園駅から今度は仙台駅へ。さぁ、無事乗り切れるか・・・