卒業公演『A Rush of Scandals』準備中

ウチの演劇部は毎年、卒業式の前日と当日に卒業公演をしています。この数年は卒業公演用に書いた新作を上演しているので、この卒業公演→春季発表会→コピスの日程はとてもタイトになります。ちなみに『Love & Chance!』も卒業公演用に100分の脚本として書いたのが初演でした。

今年は例年と違って『Love & Chance!』を引っぱらなければならないという課題があります。3年が演じていた役を1年が受け継がないとならないという、ウチの部活といては緊急事態に陥っているので、卒業公演は難しいかなと考えていました。なので、申し訳ないけれど卒業公演は『Love & Chance!』として、役柄の継承を優先する代わりに、別会場での公演をプランを考えることにしました。

しかし、元々は男役の3年に『Love & Chance!』では娘役をやってもらってこともあるし、最後に男役をやらせてあげたいという気もある一方で、今年度は演目毎に稽古途中、部員が辞めていくということが続いていたので、2本作品を抱えるのは無理があるような気もするしと、色々と逡巡していました。

でも、まぁ、色々と考えても仕方ないので、卒業公演を例年通り行うことのメリットとデメリットを並べ立てて、選んでもらうことにしました。その結果、新作を上演することに。ただ、いつもよりは短めの時間にしたいと思いますが。

・・・ということで、卒業公演の演目の話を。

毎年、春頃になると卒業公演の話をします。去年も春季発表会を終えた頃にそんな話をしました。そこで出たのがどちらかと言えば、ダーティーな主人公の物語というリクエスト。イメージとしては2年前の春季発表会で上演した『Ernest! =PREQUEL “Can’t Help Fallin’ in Love!”=』に登場し、3年の2人が演じた詐欺師コンビのジュリエットとブルーノのような役。ならば、その2人の『それまで』の物語ではどうかということを漠然と話していました。

なので、そのプランを蘇らして、現在思案中。そもそも、『Ernest! =PREQUEL=』は春季・コピス連作の前編として、オスカー・ワイルドの『The Importance of Being Earnest』の始まる前の物語を創作したもの。この物語がアーネストとグウェンドレンのプロポーズから始まるので、そこに至るまでを春季発表会で上演しようと準備したものでした。。

なので、その更に前編となると、原作はほぼ関係ない物語となります。ただ、役に愛着を持ってくれているというのは、物書きとしては嬉しいことなので、このジュリエットとブルーノにどうやって焦点を当てようかと考えています。もともと、『Ernest! =PREQUEL=』の中にエピソードとしてジュリエットとブルーノの行状が挙げ吊られてあるので、それを実際に繰り広げた方が馴染みが良いのかなとか、悪役なだけで良いのかなど、果たして最後はどうまとめれば良いのかなど、現在は色々と思案をしています。

とはいえ、公演日が迫っているので、急がねば成りませんが・・・(-_-;)

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