(この記事はいずれ2015年9月28日 @ 22:00に移動します)
宝塚遠征最終日。
とりあえず、ホテルプランについている朝食を食べにレストランへ。ホテルの朝食はメインのメニューから一品選びサイドメニューはビュッフェスタイルというもの。しかし、このメイン変わりと重め。少し悩んで野菜カレーを選ぶ。
さて、最終日は13時に宝塚で千秋楽を観る予定。それまで特に用事無し。とりあえず、お土産品と旅行に持ってきた衣服などを宅急便の箱に詰め込みながら、どうしようかなと考える。思い返してみれば大阪に泊まるのは今回が初めてだし、とりあえず大阪の観光っぽく道頓堀に行ってみようかなと思い立つ。
9時にチェックアウト。ついでにフロントで宅急便を出して出発。とりあえず、地下鉄御堂筋線で一昨日も行った『なんば駅』へ。なんば駅では道頓堀方面出口へ。駅構内は案内がたくさん出ているので分かりやすいのだが、階段を上がって外に出ると、途端に方向が分からなくなる。慌ててiPhoneを取り出し、地図を確認。この大通りが御堂筋らしい。駅の出口から北に向かって少し歩くと道頓堀に到着。
『道頓堀』のアーケードを見つけたのだけれど、反対側の方が賑わっていたので、そちらに向かってみる。すると右手に大阪松竹座。看板を見てみると歌舞伎と松竹新喜劇のポスターが貼ってある。そうか、松竹も新喜劇をやっているんだと思い、今度はここにも来てみようとメモ。
そこから少し進むと、かに道楽の『かに』が出現。
思っていたより大きい・・・がそんなにマジマジと見る物でも無いので次へ。この『カニ』の近くにはグリコの看板があるはずと思って、道頓堀川の方へ。かに道楽の最寄りの橋がかの有名な戎橋。阪神が優勝したりすると騒ぎになるのがこの橋。橋の下流側にはグリコのグリコの看板。
思っていたより大きい・・・がそんなにマジマジと見る物でも無いので次へ。道頓堀に戻って一枚。あとは・・・そうだ、くいだおれ太郎を観てみよう、と思い立ち、探す。ちょっと進むとすぐ見つかった。
思っていたとおり・・・初日に観た海原やすよ・ともこの漫才の『大阪の名所は看板ばかり』という科白が蘇ってくる。確かにお土産を買わずに、食べることもしないとなると、道頓堀はあまり見るものはないかもしれない。朝も早くお店もやっていないので、早々に道頓堀を後にした。
なんば駅に戻って、梅田駅経由で宝塚に向かおうと思っていたら、なんば駅はとてもに大きく、地下鉄の他に近鉄・阪神・南海も乗り入れていることに気づく。考えてみれば、阪急以外の関西の私鉄に乗ったことがない。路線図を見てみると、宝塚へは西宮経由でも行けそうなことが分かったので、梅田に戻らず阪神電車に乗ってみようと大阪難波駅へ。すると1つの駅に『阪神』と『近鉄』と書かれている。
別に強いこだわりがあるわけではないのだけれど、最近の私鉄の相互乗り入れはいかがなものだろうか。地元の方でも2013年から西武池袋線と東武東上線が、副都心線、東急東横線、みなとみらい線への直通運転を始めたが、所沢駅や志木駅で『元町・中華街行き』と言われても、どこをどう通ってそこに着くのか皆目見当がつかない。しかも、車両も乗り入れているから会社ごとのカラーリングが台無しだし。
便利なのは分かるのだが若干、いかがなものかとも思う。せいぜい、ターミナルで隣の列車に乗り換えられれば十分だろう。聞き覚えのない駅の事故で目の前の列車が遅れるというのは、どうにも合理的でない気がする。
・・・ということで、大阪難波駅での光景がこちら。走っている列車を撮影している部分がブレてますが、雰囲気を感じてもらえれば。この2つのカラーの車両がよく来ていていたので写真を撮ってみた。何となく、プロ野球の球団カラーから、手前のエンジ色の車両は近鉄の車両、白灰に黄色のラインは阪神の車両だろうと思っていたら、両方とも近鉄の車両だった(・ω・)