(この記事はいずれ2015年9月27日 @ 22:45に移動します)
18時少し過ぎに終演。ここからタオル捜索大作戦が始まる。
ネットで調べたところ、梅田の忘れ物センターは19時までらしい。18時19分発の急行に乗れば間に合う。そこで終演後の人の波をかいくぐり、一目散に阪急宝塚駅へ。
滑り込みで『急行 梅田行き』に間に合い、18時55分頃に梅田駅に到着。一目散に茶屋町口の忘れ物センターへ。中に入り話をすると、この忘れ物センターには前日以前の落とし物が集約されているらしい。今日落としたのなら改札の案内窓口へとのことなので、近くの改札にある案内窓口へ。
『すいません。タオルの落とし物が届いていませんか?』
『タオルですか?』
『えぇ、ハンドタオルなんですが』
『ハンドタオル。何色ですか?』
『えんじ色です』
『どこで落としました』
『梅田駅行きの特急です』
と答えると、別の案内所に電話をしてくれ、
『えんじ色のハンドタオル、届いていませんかね?・・・特急の・・・プーさんの柄、ついてます?』
『はい!(>_<)』
『・・・ついてるみたいです』
と言うようなやり取りの後で電話を切って。
『たぶん間違いないと思いますが、中央口の窓口に届いているようなので入ってみてもらえますか?』
『はい』
『中央口は1番線ホームを上がってもらって先頭の方です』
・・・ということで小走りで1番線ホームへと駆け上がり、今度は中央口の案内窓口へ。
『すいません。先ほど下の窓口から連絡していただいたのですが、ハンドタオルを落としまして』
『あぁ。これですか?』
数時間ぶりの再開(T_T)/
『それです!』
『・・・そうですか。名前を確認できる身分証をお願いできますか?』
・・・ということで、どう思われたかは知らないが運転免許証を掲示して、受取証に住所・氏名・電話番号を記載して無事返却してもらえた。旅先まで来て、何のことやらといった一騒動だった。
改札窓口を出て、今回はもう梅田には来ないかなと思い、一枚。阪急の梅田駅は京都本線・宝塚本線・神戸本線のターミナル。各路線につき3編成が到着できる。つまり、車止めが9個並んでいます。こんな駅は東京にはないと思う。京都線と宝塚線は全線乗車したので、次に来る機会があればゆっくり神戸線に乗ってみたいと思う。
さて、今夜の宿へと向かうため、阪急梅田駅からJR大阪駅に移動し、東海道線で新大阪駅へと移動。時間は19時半、そろそろお腹も空いてきた。しかし、いらない騒動のために気持ちが疲れてしまったので、今日の夜は駅弁にして、ホテルでゆっくり食べようと思いたって散策開始。新大阪駅はさすがに売店が充実している。お弁当からお土産品まで沢山の売り場がある。東海道・山陽・九州の方まで新幹線が走っている地域のお弁当が色々と集まってきている。もちろん、それ以外の地域のお弁当もあり、デパートの催事会場のような様相。色々と巡り巡って結局、新幹線とは関係ない『飛騨牛』に決定して、一個購入。
改札を出て、ホテルに向かう途中にお土産屋さんを発見。ホテルから宅急便で送ってしまおうと、八ツ橋などお土産品を買い込む。そういえば部員はお好み焼きが良いと言っていたので探してみると、有名店『千房』の冷凍お好み焼きがあった。これは明日の帰りに買えば良いだろう。
そして、そこから徒歩2分弱でホテルに到着。今日の宿は新大阪駅の新幹線改札のすぐ側にある『レム新大阪』。駅ビルの12階がフロント。チェックインと同時に宅急便の箱を購入して部屋へ。17階で夜景が綺麗な部屋でした。