中庭には『サン=テグジュペリ教会』という建物があります。サン=テグジュペリが幼少期を過ごしたサン=モーリス・ド・レマンス城の教会を再現したもの。とても小さめの可愛らしい教会です。
中に入ると正面の上に青いステンドグラスがある。物語に登場するキャラクターが隠れているとパンフレットに書かれているが、キツネだろか?
出口の方に振り向くと、上に一輪のバラが飾られています。
このバラは僕のイメージに近いバラでした。こういうバラが一輪咲いているのと、フリフリと花びらの多いバラが一輪咲いているのでは、かなりイメージが違ってでも、やっぱり庭園で見たバラの方が挿絵には近いかなとも思います。やはり、このイメージの違いはバラのキャラクター造形に大きな違いを生みそうな気がします。
教会を出て、再び中庭に出て、展示・映像ホールへと向かいます。今まで入れなかった建物ですが、このフランス風の建物の内部全体が展示・映像ホールになっているようです。
展示ホールに入るとサン=テグジュペリの乗っていた飛行機『F-ANXK』のレプリカが展示されています。サンテクジュペリはコードロン630型を2台所有していたそうで、1934年に初飛行し、1935年から運用されていたのが『F-ANXK』なのだそうです。
この展示の隣に映像ホールがあり、この2階が展示ホールになっているそうな。ここからは写真を撮ってはならぬそうなので。館内については、文字だけとなります。