(この記事はいずれ2015年11月7日 @ 23:45に移動します)
笑福亭鶴瓶落語会の帰り道。夜ご飯を食べて帰ろうと思い立ち、どこへ行こうかと考えます。時間もあるし、せっかくなら行ったことのないお店と考えて、思い立つ。
目指すは『中野区鷺ノ宮のロースにんにく焼き』(^_^)/
『孤独のグルメ』で取り上げられたお店の中では比較的、家に近い『みやこや』。西武線沿線ということもあり、いつでも行けると思って、なかなか行かない状況が続いていたので、この機会に思い切って行ってみることに。調べてみると開店は18時半らしい。ということで、西武新宿発から各駅停車に乗って鷺ノ宮駅で下車。多分、今までに数百回は通りすがっているけれど、降りるのは初めてかもしれない。
駅から徒歩2、3分。路地に入るので少しクルクルと回ってしまったが、ちょうど開店時刻頃に到着。
お店の扉を開けてみると誰もいない。どうやら本日の1番乗りらしい。カウンターの1番端に陣取り、メニューを眺める。
お店のご主人と2人という気まずい雰囲気と戦いつつ、お腹も空いていたが、ロースニンニク焼きだけでも良いような気もしたけれど、ここはカツも食べておきたいというファン心理が働き、今度いつ来るか分からないことを考えて、頼んだのは『ミックスカツ定食』と『上ロースにんにく焼き』。
絶対に量が多いけれど、食べてやりますとも(・д・)
注文を終えて、少しすると続々とお客さんが入ってきます。やはり人気のあるお店のようです。早く来て良かったとつくづく。・・・とかと思っていると、目の前で摺り下ろされたニンニクがドサッとフライパンの中に。まさに『ドサッ』と。これはどんな味になるのやらと不安になりながらも、ミックスフライを揚げる音を聞きつつ待つこと数分。
最初に登場したのが『上ロースにんにく焼き』。
これを食べてみたかったのだけれど、あのニンニクの量を目の当たりにすると少し怯む。すぐに『ミックスフライ定食』が登場。総勢でこんな感じ。
かなりのボリュームだけれど、怯まずに2皿分のキャベツにソースをかけて、まずはキャベツをワシワシと一皿分食べ尽くして、ロースニンニク焼きに取りかかる。まずは1枚口へと運ぶ。
辛い(>_<。)
ニンニクがこのくらい入っているとニンニクの辛みがダイレクトに伝わってくる。これはご飯がすすむ。しばらく食べ進めていって、今度はミックスカツを食べてみようと、チキンカツを一切れ口に運ぶ。すると味がしない(・д・) どうやらニンニクの味で口がマヒしているらしい。
そんなに強烈か、ロースにんにく焼き(+_+)
慌ててキャベツで口を中和して、食べてみるときちんと旨みを感じられる。食べ物には食べる順番というものがあるなぁと反省(-ω-) しかし、このロースニンニク焼きはクセになる味わい。ニンニクの辛みの中にも豚肉の旨みがしっかりと感じられます。
しかし、全部食べきると、さすがに満腹を通り越す(>_<。) 今度、来た時はロースニンニク焼きだけで十分だろうと思いながら、帰路につきました。