今日の最初の目的である新☆強綺団の公演を見終わり、校舎を出ると12時5分。丁度、お昼時。続いての目的地は日本青年館。電車ならば渋谷に戻って銀座線で外苑前か、山手線・総武線を乗り継いで千駄ヶ谷が最寄り。でも、地図で調べてみるとおよそ40分も歩けば着きそうな感じ。
しかし、特に散歩が趣味ということもないので、何の目的もなく40分も歩くのはツライ。………ということで、お昼ご飯をその間に食べようと考えました。そこで真っ先に思いついたのが青山『シャンウェイ』。最近ハマった『孤独のグルメ』のSeason 4の第9話『渋谷区神宮前』で紹介されたお店。丁度、日本青年館へ行く途中にある。
『・・・急に腹が減ってきた』ということで初ロケ地巡りへと出発。
青山の小洒落た街並みを黙々とあること30分弱、シャンウェイの看板を発見。
ランチメニューの中央に『蒸し鶏のネギ醤油』と書かれている。ランチは日替わりとWebページに書かれていたが、とりあえず今日は蒸し鶏があるらしい。よし、お目当てのものはあった。残る問題は席が空いているか。まぁ、幸い時間はまだあるから少しなら待とう。とにかく今日は蒸し鶏を食べる、と決意して階段を上る。
ドアを開けて中を覗くと、幸い席は空いていて、すぐにカウンターに通される。すかさず注文を聞かれたのでランチBを注文。続いて、ランチに付いているサラダを取りに入口付近にあるサラダバーへ取りに行く。サラダバーはかなりの種類があったけれど、ザクッと好きなものを選び、席に戻るともう既にカウンターに食事が届いていた。
こんな感じである。このお店の看板メニューである『やわらか雛鳥のネギ醤油』のランチ・バージョン。柔らかく蒸された鶏肉に揚げネギなどがトッピングされている。鶏肉は箸を入れるだけでほぐれていくし、噂通りというか『孤独のグルメ』で見たとおり、骨まで柔らかくなっている。箸を入れ行くと骨も折れてしまうほど。
ほぐした鶏肉と薬味をネギ醤油にしっかりと付けて食べてみると、見た目ほど味は濃くなく、むしろ鶏肉の美味しさがしっかりと感じられました。これはご飯が進む(・ω・) 少し食べ進めると骨に到達。食べられるのだろうと分かっていても、やはり一瞬、躊躇しないでもないが、骨ごと口に運んでみる。鶏肉だけの時とは違う歯ごたえだが、食べにくさも無くサクサクと骨も食べられてしまった。初めての体験。でも、それがまたおいしい。
サラダバーで選んだワカメサラダも春雨サラダも菜の花なども味付けがしっかりしていて、いちいち美味しい。あっという間に完食してしまった(-ω-)
………ということで滞在時間は15分ぐらいの『孤独のグルメ』巡りの第一弾でしたが十分満足。この蒸し鶏が食べられて890円はコスト・パフォーマンスが高いと思う。また是非来たいと思うけれど日本青年館も立て替えに入ってしまうから、この辺に来る用事も無くなるなぁと思ってみたり。
でも、ランチを食べてみて、やはり夜に来て色々な料理を食べてみたくなりました(*^ω^*)