『Love & Chance!』初稿

卒業公演『Love & Chance!』が書き上がりました。文字数にして約58,400文字。たぶん、100分ぐらいの脚本です。今年度は『D Lover』から始まって5本目の脚本。2008年から書き始めて5年間で9本だったのに今年1年でその半分以上にあたる脚本を書いてきました。

今回はマリヴォーの『愛と偶然の戯れ』をアレンジして書き始めた『Love & Chance!』でしたが、久しぶりに上手に書けたかなと思います。なんというか、やっぱりコメディーの方が書きやすい。難しい話を書き始めるとバランスを見失うのですが、今回のようにストレートなラブ・コメディーだとある程度バランスをコントールできる気がしています。まぁ、拙いことには変わりないのですが。

さて、いつもは必ず役者の苦手な部分を織り込んで苦手克服を目指す要素を盛り込むのですが、今回は卒業公演ですから役者の一番得意なところでキャラクターを設定しました。もう3年間付き合ってきていますから、得意も苦手も分かりきっているからできることかなと思います。たぶん、面白い公演になると思います。

さて、春の脚本を書き始めねば・・・

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