本年最初の公演は『Alice! ~パート2 白ウサギのお見合い編~』の再演。
昨年7月に行った訪問公演の第2弾。幸いにして前回の公演が好評だったので、今回につながりました。今朝は『Alice!』の舞台装置と音響機材一式、黒パンチカーペット三巻きをトラックに積み込み、10時頃に出発。前回の公演で照明は持って行っても、ほぼ効果が無いことが分かったので今回は持って行きませんでした。
さて、いよいよ上演・・・
結果からいうと、おおむね好評だったかなと思います。基本的にはストレートなコメディーで、ドタバタ要素が強く、見た目の変化も大きく観ていて飽きないタイプの作品であったので、笑いどころで笑いも起きて、ボックスのトリックなども楽しんでもらえたようでした。前回同様、上演後には子どもたちがキャストと触れあう機会もあったりと好感触は好感触でした。
ただ一方で、前向きに反省点を捜すと、やっぱり50分は少し長かったかなとも感じました。
前回は短編3作で50分ぐらいでしたが、今回は1作品50分だったため、途中でほっとする時間が無かったのが、小学校低学年にはちょっと辛そうだったかも。小学生といえどもテレビで色々なものを観ているので、物語を聞き取る力はちゃんとあるわけですが、時間に対する耐性については年齢を重ねて身につくものなのかなと感じました。
なかなか加減が難しいですね(>_<。)
ということで、2回の訪問公演を経ての今後の作戦としては『内容については小学生扱いしない』『時間は1作品20分以内に収める』というのが妥当な方向性かなと思います。
なんとなく、来年度にもつながりそうな気配なので、大切なイベントとして暖めていこうと思います。
体育館、寒かったんじゃないですか? 寒いと、笑いも3割くらいは減りそうな気がします。
こうやって、観客の求めるものを探しながら、継続的に取り組む芝居作りというのは、きっといろいろなものに気づく得難い機会になると思います。これからも、息長くがんばってください。
お疲れさまでした。
コメントありがとうございます。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
さて、体育館という環境はなかなか厳しいものですが、そういうところで成立させてこそという面もありますので頑張っていきたいと思います。