この一週間は新しい作品に向けて準備の一週間でした。
月曜日に脚本を渡し、火曜日・水曜日と初演・三演の映像を見て、木曜日には三演のコメンタリーを聞き、金曜日は読み合わせ。
今日は脚本のカットについて、あれこれ話をしながら打ち合わせ。一先ず、第一場と第二場の15%ぐらいをカットしてみた。明日はそれで読み合わせ、あと15%ぐらいのカットを目指す。
思い返せば、外部公演で既成脚本を上演するのは(既成の定義にもよるが書いてもらった初演作品を除けば)8年ぶりになる。
この時期に脚本が手元にあるというのも久しぶりのこと。
今はなんとかこの脚本の良さが伝えられないかと試行錯誤している段階。作品の持つ世界観を理解し、役が背負う背景を理解して、一つ一つの言葉に込められている思いを如何に再現できるのか、そのために今できることは何かを考えています。
さてさて、どうなることやら(@@;)
若い人間が、無謀とも思えるものに果敢に挑戦するのは、見ている者にとっていいものです。実際、何が起こるかなんて誰にもわからないのだから、精一杯やってみてください。
それにしても、楽しみなことになってきたぞ。
そんなに無謀と思っていないことが若いんですかね(^^;
大人な芝居にどこまで迫れるか、大変ですが今は楽しいです。