愛もない青春もない旅に出る(2)色々準備

(『いつの話だよっ!』とお思いでしょうが、備忘録なので・・・)
(この記事はいずれ2018年3月12日 @ 21:00に移動します)

会場が決まったところから、宣伝などの準備を進め始めるわけですが、差し当たって高校演劇サミットが迫ってくるので、サミットで告知ができたら良いなということで、その文面の調整を始めます。時間経過と共に劇場との契約などが進み、最終的には、

精華高校演劇部・新座柳瀬高校演劇部合同東京公演
劇場:シアター風姿花伝  期間:2018年3月13日(火)~14日(水)
詳細はTwitterなどで今後、告知いたします!
@SEIKA_drama   @INABA_Tomomi

という形で入稿させていただきました。この時に精華さんは『大阪、ミナミの高校生2』の上演が決まっていたので、今にして思えば入れさせてもらえば良かったなぁと反省。ウチの演目が決まっていなかったのが最大の原因、更に反省。

年明けの1月5日、オノマさんから連絡を頂いて打ち合わせをすることに。7日にオノマさんとナカムラさんが来校されて打ち合わせを。この時に公演に向けて、公演の予算立てとともに、公演の回数やチケットの価格の設定、舞台関係のスタッフをどうするかなど公演に必要なことについて打ち合わせをしました。

この日が初めてオノマさんとゆっくりお話をさせて頂く機会となりましたが、色々な意味で『これが噂のオノマさんかぁ……』と。埼玉県の顧問なので、秩父農工科学以外で17年ぶりに全国大会に出場した芸術総合のこともありましたし、精華さんのこともありましたから、2年間ぐらいお名前はずっと見ていましたし、普通はそういう方と遭遇することもないので、一体どんな方なのかと思っていたわけです。僕が演劇を始めた頃の演劇の凄い人は『ハードに押しの強い人』がまだ多かったので、そういう人だったらどうしようかと思っていましたが、違って一安心。

この日は後の予定もあるとのことだったので、打ち合わせの後、ウチの部員たちに紹介をいるところまでで終了。

ここからフライヤーを作るための情報を揃えるために方々に連絡・交渉・準備が始まります。

フライヤーに載せる公演紹介を高校演劇サミットでお世話になったばかりの林先生にお願いし、舞台監督と照明についも同じくお世話になった黒太さんにお願いしたところ、お二人とも快諾してくださった。ありがたい。その間、オノマさんはチラシのリードの文章やアフタートークのセッティングなどを、ナカムラさんがネット周りの準備とチケット関係の準備をしてくださいました。そして、SNS上で精華さんの遠征予定を確認して、開演時間の設定について相談したり、チケット代金も100円単位で検討したり、フライヤー用の写真を選んだりと急ピッチに作業が進みました。

この途中、名古屋で『ハイスクール短編演劇祭』があり、鳥頭先生と直接打ち合わせをする機会もあったのですが、僕と鳥頭先生とオノマさんのやり取りをする間に、お二人の絶妙な距離感が垣間見られました。鳥頭先生のようなバイタリティは持ち合わせていませんが、もしプロの作家さんに脚本をお願いする日が来たら、この距離感を感じられたことは大いに参考になるのだろうなと感じました。

そうして色々とあった結果、ネット上での情報解禁は1月25日、フライヤーが完成したのが1月30日、チケットの予約開始は2月10日から始まりました。

精華・新座柳瀬『愛もない青春もない旅に出る』フライヤー(表面)
精華・新座柳瀬『愛もない青春もない旅に出る』フライヤー(裏面)

ここからオノマさんとナカムラさんを中心にフライヤーの折り込みの手配が始まり、あちらに200部、こちらに300部などと、こまめに発送する手配が始まりました。今回はやっぱりスタートが遅かったため、告知しきれなかった感じがありました。また、チケットの予約が始まってから、色々な割引企画が浮かび上がったので、そうしたものを最初から揃えられるようにしたいとか、やっぱり助走はもう少し長く取れるように早めの支度したりとか色々と反省をしています。

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