今年2つ目の新たな挑戦、それが今回の市民まつりへの参加です。
『第37回新座市民まつり・文化祭』は9つの舞台発表部門などによって構成されていて、今回参加したのは舞台発表部門のうち、『演劇の祭典』と呼ばれるものでした。昨年は1団体だったらしいのですが、今回は5団体の参加。ウチは1本目の上演でした。
でも、久しぶりに楽しいと感じるイベントでした。年齢もバラバラ、演劇の種類もバラバラ。普段は他の団体のリハーサルを見ることはほとんどないのだけれど、今回は何となく見てしまった。やっぱり、色々な表現方法があってこその演劇だと改めて感じました。ホントに楽しいイベントでした。
さて、今回の『Alice! ~パート2 白ウサギのお見合い編~』。
せっかく、お声がけいただいたからには全力で取り組まねばと思い、当初は稽古時間を取るために再演を考えていたわけですが、色々あって新作を上演することに。
急いで書くなら一番得意な路線でと書き上げたのがこの作品。しかし、書いている途中で『いつもより15分短い壁』に突き当たり、話がまとまらなくなってしまい、脚本の完成が遅れてしまった。すると当然、大道具の完成も遅れてしまい、トランプのマークが書き上がったのはリハ前日。
今回はホント綱渡りの公演でした(^^;
※『Alice! ~パート2 白ウサギのお見合い編~』舞台装置
今日の正午からの上演にはnatsu氏が足を運んでくださった。今回の脚本には自信が無かったので、ブログに公演の問い合わせのコメントを頂いた時には『ヤバイ(@@;』と思ったのですが、公演後に感想を聞くと、予想外の好評価にビックリ。しかし、それはそれとして、自分でも感じてる弱点をきっちりと指摘してくださるのが有り難いところ。詳しくはnatsu氏の『18→81』をご参照ください。
もし、この演目を再演することがあれば、必ずリライト致しますm(_ _)m
さて、今回の公演を何とか乗り越え、お声がけいただいた文化協会の副会長さんにも喜んでいただけたようで一安心。来年につながってくれれば有り難いし、貴重な発表機会なので大切にしたいなと思っております。とにかく、大きなトラブル無く終了できたのが何よりでした。
これで『Alice! ~パート2 白ウサギのお見合い編~』は一段落。しかし、また12月に向けて新たな脚本を書き始めなければならない・・・う~~ん(@@)
つまらないことだけど、観ながらトランプのマークが妙に気になって、ダイヤのマークがちょっと小さいことを発見。バランスが微妙に崩れていたのですね。まったく観客というのは、何とも些細なことに気をとられてしまうものです。
実はダイヤのマークのバランスが一番難しく、他と同じサイズまで横に伸ばそうかと思ったのですが、するとダイヤに見えなくなり、一つだけ縦に伸ばすとそれはそれで変なのでこんな感じになりました(^^;
なかなか難しいものです(@@)