(この記事はいずれ2015年10月1日 @ 23:00に移動します)
先日の宝塚遠征で授かってきた蛸薬師堂のお守りを届けようと、坂戸の小父さんに連絡をすると、今日がちょうど開校記念日ということらしく、夜ご飯を食べに行くことに。
坂戸の小父さんとは地区も違うし、学校も遠いので、コピスのフェスティバルが終わってしまうと、なかなか会える機会がありません。なので、こういう機会を作ってもらえるのはとても貴重なのです。
蛸薬師道のタコのストラップと病気平癒のお守りをお渡しがてら、久しぶりに話し込んでしまいました。地区や部活の様子などをあれこれ。ウチの地区からすれば加盟校も多く、順調そうに見えている地区でも色々と大変なことがあるのだなぁとつくづく。あまり社交的ではなく、交友範囲も狭い僕にとっては、他地区の様子を知る貴重な機会でもあります。
今日、話をしていて少し考えたこと。僕の場合、前任校にも演劇部があったし、今の学校に移った時も演劇部があったので演劇部の顧問をしていますが、もしも演劇部の無い高校に異動したら、果たして演劇部を作ろうとするのだろうか、ということ。これは意外と大問題かもしれない。なんとなく、僕にはそういうバイタリティーは無いような気がする。でも、きっと坂戸の小父さんはどこに行っても演劇部を作れるんだろうなぁ・・・と思った。
坂戸の小父さんに限らず、県内の演劇部の顧問の方々で第一線で活躍されている方の多くは、そういうバイタリティーを持っているのだと思います。以前から漠然とは考えているのだけれど、たぶん、僕はその辺りのバイタリティーが弱いのだろうと思います。
また、人当たりの良さも僕には無いなと。坂戸の小父さんの気の配り方はとても真似できるような仕業ではありません。もちろん、お手本とすべきと思いつつも、直情的で感情が表に出てしまう僕のようなタイプでは難しい。結局、人間としての器の問題だなと納得して終わることが多いのですが・・・
さて、今年は中央発表会に行く用事もないので、坂戸の小父さんと会うのは年内最後かなと思いつつ、まだまだ学ばせてもらうことが多くあるなぁと感じる今日この頃でした。