今日、昨年放送されていた『終電ごはん』のDVDが届きました。
放送は見ていなかったのですが、例によってAmazonの『おすすめ商品』に表示されてから調べてみたら好きそうな内容だったので注文したもの。このAmazonのおすすめシステムは過去の実績からも侮れない(>_<。)
『終電ごはん』は梅津有希子さん・高谷亜由さんによるレピシ集。これを原作として、2013年10月にオードリーの若林正恭さんを主演に、酒井若菜さん、佐藤仁美さんによる連続ドラマが放送されました。ドラマは両親が田舎暮らしを始めことで空いた一軒家に暮らすマサヤスとワカナの夫婦と出戻り小姑のヒトミの日常に料理を絡めたドラマ。夜食的な手軽な料理を紹介するものなのです。
何が面白いかといわれると、とても説明がし難いのですが、個人的にそれほど劇的な展開はなく、普通の日常の中にある面白さみたいなものが描かれた物語が好きなので、その日のうちに2度観るぐらい気に入りました。
なにより面白いのが出演している3人の自然な会話。科白科白した感じが全くなく、ともすれば成立しないのではないかというような、絶妙なゆるさで進んでいきます。また、若林さんと佐藤さんの掛け合いに思わず笑ってしまう酒井さんの表情などがそのまま収録されていて、雰囲気の良さが画面から伝わってきます。
たぶん、しばらく夜な夜な脚本を書いてる時にテレビに流しておくDVDになりそうな感じです。