岩手の教授

今日、岩手の教授が職場に来てくださいました。今年から教授だそうです。

5年ぶりぐらいにお会いしましたが、相変わらず物腰の柔らかさ。その一方で見識の高さと洞察力の鋭さを直に感じさせてもらいました。やっぱり、自分の知らない分野に詳しい人と話をするのはとても楽しく、時間が過ぎるのがあっという間な感じがしました。

岩手の教授はとても腕の良いカウンセラーです。とにかく知見が豊富で知識の幅も広い。特に東日本大震災の際の子供たちへのケアのお話は興味深く、別の機会にしっかりと聞いてみたい内容でした。そして、岩手の教授が信頼できるカウンセラーである何より大切な要素は適度に悪い人であること。個人的には良い人はカウンセラーに向いていないと思います。相手を観察するには善意ばかりでは上手くいかないものです。

大学の時に岩手の教授と同じような理由で、カウンセラーに向いているから臨床心理を本格的に勉強してみたらどうだと言われたこともあるのですが、そもそも人見知りなのでカウンセラーなんて耐えられないと思い、やめました。でも、心理屋さんかつ情報屋さんでもあるので、心理状況の観察と発信情報の整理から色々分かることがあります。何が分かるのかは秘密ですが、色々分かります(>_<)

閑話休題。岩手の教授の話。

僕と思考が似ているためか、カウンセリングの手法や教育学のアプローチに共感できるので、話がスッと入ってきます。たぶん、僕が教育学をちゃんと研究していくとこうなっていくのだろうなぁと思える存在です。まぁ、そうなるつもりはないのだけれど。

ちょっと取り留めなさすぎる文章になってしまいましたが、何が言いたいかというと、今年は交流の機会をたくさん取れそうなので、少しそういう勉強もしようということでした。

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