(この記事はいずれ2015年12月30日 @ 23:00に移動します)
12月29日(火)
毎年、年の瀬に高校時代の同級生との忘年会があります。クラスは3年8組。卒業して20年弱になりますが毎年の恒例行事です。その年によって参加する人数もメンバーも異なりますが、年末になると集まるんだなぁというのが習慣になっていて、何となくその辺りの予定は開けておくようにしています。
ウチの高校は2年の初めにクラス替えがあったあとはクラス替えがありませんでした。そのため、体育祭も文化祭も2回ずつ、修学旅行も一緒に行った面々。長く同じクラスだったこともあって、卒業前から仲が良かったような気がしますが、その関係性が卒業してからも、ずっと続いています。
良く言われることですが、やっぱり高校時代の友人というのは、何年も会っていなくても会った瞬間から当時の関係性が蘇ってくるような感覚があります。それでも、今年も子供を連れてきていたり、会話に仕事の話題が増えてきたりと、雰囲気はずいぶん変わってきています。それでもまだまだ続いていきそうなので、大切にしていきたいなぁと思います。
12月30日(水)
翌日の夜は最初に担任した時の卒業生たちの忘年会。こちらも3年8組。これは偶然ではなく、最初の卒業生は自分の卒業クラスと同じ番号が良いなぁと、当時の学年主任にお願いし、あんまりクラス番号にこだわる人もいないので、その希望が通って8組を担任しました。
今思うと、最初に担任をした3年間なので、少し手厚くしすぎたようにも思いますが、今の学校に来て初任で担任を持っている先生方を見ていると、そういうものなのだろうなと感じたりもしています。
この日は総勢17名が集合。今まで集まった中では1番大人数だったかなと思います。中には随分と久しぶりの面々もいれば、定期的に髪を切ってもらうために会っている子もいたりと色々ですが、卒業して8年目、まだまだ、あまり変わった様子もなく元気そうで何より。
それでも今年は結婚式に呼ばれて初ウェディング姿を見たり、同じクラスで高校時代から付き合っていたペアが結婚したり、高校時代からダンスを続けていた子がプロバスケットボールのチアになったという連絡があったりと色々ありました。また、仕事にしても就職して数年が経っているので、自分の知らない世界の話を色々と聞けるのは楽しいものです。
考えてみると、12年目でまだ6年しか担任をしておらず、卒業生も2回しか出していません。たぶん、同世代の教員の中では担任をしていない方に入るのかなと思います。どうも違う役割を振られることが多いので、これからも何回、卒業生を出せるのかは謎。そう考えると、こういう機会は貴重かなと思うので、これからも呼ばれる限りは出かけていこうと思っています。