『ガイズ&ドールズ』宝塚歌劇団星組(7)★

(この記事はいずれ2015年11月22日 @ 23:00に移動します)

9月末に宝塚大劇場で最初に観て以来、通算7回目の『ガイズ&ドールズ』。この作品はやっぱり素晴らしい作品だと思います。作品としての力はさることながら、今の星組の魅力が十分に引き出されているように感じます。

今日はこの作品の最後の観劇ということで、まずは忘れないうちに写真を。

まずは上手。

宝塚大劇場の上手側。
宝塚大劇場の上手側。
東京宝塚劇場の上手側。
東京宝塚劇場の上手側。

続いて下手。

宝塚大劇場の上手側。
宝塚大劇場の上手側。
東京宝塚劇場の下手側。
東京宝塚劇場の下手側。

比べてみると、やっぱり上手・下手ともに、一区画分ぐらい東京の方が少し短いことが分かります。今まで同じ作品を東西で観ることがなかったので、あまり気にしていなかったのですが、このくらい違うと、きっと出のタイミングなども変わってくるのだろうなぁと思ったりしました。

さて、最後の『ガイズ&ドールズ』。久しぶりに同じ作品を何度も観ましたが、何度観ても新たな発見がある作品。それだけ登場人物の造形が深いのだと思われます。

東京公演でわりと注目してみていたのが、最後の教団支部の場面でスカイ・マスターソンが出ていった後のネイサン・デトロイド、紅ゆずるさんの芝居でした。どちらかと言えば、紅さんの芝居は苦手なのですが、この場面の紅さんの芝居の流れは素晴らしいと感じています。スカイを見送った後、スカイとサラの間を取り持つように話し始めるネイサン。そして、サラがスカイを追いかけ始めると、その姿を見送り、正面を切って上手くいったという表情。この流れがいつ見ても良い感じなのです。

こういう場面があると、その役者さんに興味を持てるようになってくるもので、東京公演の後半2回ぐらいからは紅さんも意外と好意的に見られるようになってきています。何事もきっかけが大切なのかと思う反面、そのきっかけすらつかめない月組のスターさんもいるので、なかなか難しいなとも思います。

作品全体としてはもう十分に仕上がっていて、何の心配もなく楽しめる安定感が感じられました。権利の関係でしょうから仕方ないのですが、この作品が映像化されないのは残念で仕方ありません。こういう作品こそ、映像で繰り返しみたいのに(・ω・)

さて、7回も観たこの世界観をどのくらい飲み込めたのかは分かりませんが、少しずつ頭の中を整理して、デイモン・ラニアンの世界を舞台に立ち上げていけたら良いなぁと思います。


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