『兵動大樹のおしゃべり大好き。37』兵動大樹

前回の『おしゃべり大好き』は秋の発表会の上演日だったため、観に行くことができず、久しぶりの兵動さんとなった今回の会場は明治座。なんでも、クリスマスに吉本興業が『東京グランド花月』と題して、寄席を開いているらしく、その夜の部として企画されたらしい。

都内の色々な劇場に出かけていますが、考えてみると明治座は初めて。明治座というと、演歌歌手の興業や歌舞伎や大衆演劇の興業というイメージがあります。ちょうど観に行かないラインの演目が多いのかなと思いつつ、都営新宿線浜町駅で下車。徒歩1分との案内通り、すぐに到着しました。

明治座前に到着したのは18時35分頃。18時30分開場で19時開演なので、もう入場できるのかと思いきや、昼間の寄席が伸びたらしく、ちょうどお客さんが出てくるところ。そのため、入場が始まったのが18時45分、客席に入れたのが18時55分頃、始まったのが19時10分頃でした。

さて、今回の『おしゃべり大好き。』はオープニング・トークはクリスマス・イヴにようこそという話から兵動さんが18時48分に明治座に着いたという話。

それだけで面白いのだから凄いことだけれど、今回の1本目のトークの話題はなんと『宝塚』! 兵動さんが初めて宝塚を観に行ったというのが最初のトークでした。以前、無類の『カッコいいもの好き』と言っていたので、いつか宝塚を観に行くのではないかと思っていたのですが、やっと実現した模様。これは絶対に宝塚を知っている人の方が楽しめるお話だったと思いました。

少し得した気分(*^ω^*)

西宮在住の兵動さんは仕事が早く終わったある日、奥さんと娘さんを連れて宝塚を観に行こうと思い立ちました。チケットセンターに電話するとまだ当日券があるという。クルマで宝塚大劇場に向かったのですが、ナビにしたがって駐車場に向かうと雰囲気の良い細い道に入ってしまったらしい。

進んでいくと楽屋口らしいところに差し掛かったというから、きっと宝塚大橋側から『花のみち』の側道に入ったのだろう。兵動さんが運転する大きなクルマが、花のみちをゆっくり進む様子が思い浮かぶとそれだけで面白い。

楽屋口で入り待ちをしているファンの前をクルマで通ると、ファンの人たちが一斉にクルマの方を向いてビックリしたとか、『宝塚のオーラのある鳩』10匹に行く手を塞がれたとか、色々と面白いエピソードが披露された。これも入り待ち・出待ちの整然と並ぶ様子を知っている方が楽しめたと思う。

そして、何とかチケットを確保して家族を連れて再び大劇場へ。2階席の最後列での観劇だったらしい。演目は『スウェーデンはロシアにえぇようにされていた』という兵動さんの説明から想像するに宙組の『白夜の誓い ―グスタフIII世、誇り高き王の戦い―/PHOENIX宝塚―蘇る愛―』だろう。

面白い話がたくさんあったのだが一生懸命、宝塚の格好良さを伝えようとするのですが自ら『俺というフィルターを通してしまうと絶対伝わらへん』という通り、兵動さんが再現するとどうしても面白い場面のようになってしまう。特に『ラインダンスなんか観たら泣きそうになるよ』と言いながらロケットの様子を再現しようとして兵動さんが足を上げるのだが、まぁ上がらない(^^;; でも、一生懸命にその格好良さを伝えようとする姿がまた面白い。凰稀さんが叫んだのであろう『フライング・フェニックス!』という言葉も、兵動さんが叫ぶと、どうしても面白く聞こえてしまう。

次の話は『血圧の薬を忘れたことによって巻き起こる騒動』と『90歳と88歳の先生に姓名判断してもらう話』も抜群に面白い話でした。特に『姓名判断』の話の中で、兵動さんにとって奥さんは『神様である』と先生に諭されるところが今回のお話の中では一番面白かった。これは文字では伝わりきらないので是非、映像になってくれることを期待しています。

しかしながら、『白夜の誓い /PHOENIX宝塚』は東京では来年1月の演目。客席で観ていて、凰稀さんの『フライング・フェニックス!』という掛け声で笑っている人がいたら、きっと兵動さんの話を聞いた人だと思うのだが、自分がそうならない自信がない(・ω・)


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