遂に手を出した分冊百科・・・

DeAGOSTINI社が日本でも一躍有名にした分冊百科という書籍ジャンル。『毎号集めると○○が完成する』的な『初回特価』でお馴染みのアレである。元来、収集癖があるので絶対に手を出さないと決めていたものも1つです。

今まで、結構欲しいものがあっても手を出さずに来たわけです。『フェラーリ』や『マクラーレン』、『C62』が作りたくなっても、『刑事コロンボ』や『名探偵ポアロ』が観たくなっても我慢し続けていたのに、DeAGOSTINIではない方から剛速球が飛んできた。

講談社から発売された『東宝 昭和の爆笑喜劇DVDマガジン』である。

昭和を代表する東宝映画から50作品をDVD付きでお届けするシリーズ。クレイジー映画と森繁久弥さんの社長シリーズ・駅前シリーズ、藤田まことさんのてなもんやシリーズ、コント55号の映画が2年に渡って刊行される。

いつも紀伊國屋のDVDコーナーに行くと、クレージーキャッツのDVDボックスの前で買うかどうかを考えてやめてきた。それが分冊百科で現在発売されている全26タイトルが刊行されるという。

小学校の頃、お正月とかにクレイジー映画が放送されるとビデオに録画して繰り返し観ていた。最近はあまり放送しないが、以前は『無責任シリーズ』や『日本一シリーズ』、ハリウッド大通りでのダンスシーンで有名な『クレイジー作戦シリーズ』などの代表的なものは定期的に放送されていた。なので代表的な作品は一通り観ていると思う。でも、今の感覚でもう一度観てみたいと思うのだ。

当時はとにかく植木等さんが好きだった。私の中にある理想のコメディアン像は小学生の頃から揺るぎなく植木等さんであり、コメディーの理想型の形はクレイジー映画の中にたくさん詰まっている。クレイジー映画は登場人物が無理やり面白いギャクを放りこむのではなく、物語の中で主人公のバイタリティーに当てられ、ある種の理不尽な状況に追い込まれた人々の困っている様子が面白いのだ。

もちろん、1962年公開の映画だし、小学校の頃でも30年前の映画だったわけで、時代を感じなくもない。しかし、当時の建物やスーツ、自動車の造形はむしろ素晴らしく格好が良い。それ以前にこのハイセンスなコメディーは決して色あせない。

・・・ということで、50作の内、クレイジー映画だけを注文することにして、発注したのが4月のはじめ。

そして、やっと、少し時間ができたので今日、1巻目を開封。クレイジー映画の記念すべき第1作『ニッポン無責任時代』・・・つづく・・・


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