第66回埼玉県高等学校演劇中央発表会(御礼)

(『いつの話だよっ!』とお思いでしょうが、備忘録なので・・・)
(この記事はいずれ2017年11月19日 @ 23:00に移動します)

11月18日・19日に第66回埼玉県高等学校演劇中央発表会が彩の国さいたま芸術劇場の大ホールで開催されました。全県11地区を5つのブロックに分けた審査を経て推薦された10校による上演。新座柳瀬高校は昨年に続いて参加となりました。

中央発表会でお世話になりました全ての皆さまに御礼を申し上げますとともに、会場に足を運んでくださいましたお客さまにも感謝申し上げます。当日はほぼ満席というお客さまにお越し頂き、暖かな雰囲気の会場での上演できましたことは、部員たちにとっても良い経験になったことと思います。ありがとうございました。

少し感想を。

この昨年の地区大会から続いてきたコンクール・イヤーのバタバタの中、8月の終わりに秋の演目を変えるという無理をして、稽古期間が短かったことを考えれば、中央発表会に来られたというのだけで十分というのが正直なところ。その中で今できることは全部させて頂けたので個人的には充実の中央発表会でした。

今回、一番印象に残っているのは劇場スタッフさんとのこと。埼玉県の中央発表会は彩の国さいたま芸術劇場ですから、スタッフの皆様は演劇専門の超プロフェッショナル。そのスタッフさんが高校生の発表会にも、本気で取り組んでくださっていて、それが故にきちんとしたプランを示さないと厳しい物言いも飛び出しますが、きちんと準備していけば意図を汲み取ってくださって、こちらが思っていた以上のサポートをしてくださいます。

私の基本的に社交的では無いので、積極的に話しかけて世間話をするようなことはないのですが、そんな中で今回印象に残った嬉しいことを幾つか書き残しておこうと思います。

1つ目は搬入の日のこと。楽屋前の廊下から搬入口の辺りをパタパタとしていたところに照明チーフのスタッフさんが。昨年来、色々とお世話になっているので、劇場のスタッフさんの中では良く知っている方。大抵、顔を合わせると『また、とんでもないプランを組んで来て』と笑顔で話しかけてくださるのだけれど、この日は開口一番、『王子さま役の子、良いねぇ。ファンになりましたよ。楽しみにしてます』と。中央発表会は事前に地区発表会のDVDを提出しているので、それを観てくださったのだろうけれど、これは嬉しい一言でした。高校演劇だと彼女のように個性的なキャラクターを向こうに回して、主演として着実に物語を進めていくタイプの役者はあまり褒められることがありません。でも、ホントはこれが一番難しいのに。だからこそ、この一言だけで中央に来た甲斐があったなぁとツクヅク思いました。

もう1つは発表会終了後。スタッフさんとの楽屋打ちも終わった帰り際のこと。まずはやっぱり照明チーフのスタッフさんが音も無くスーッと近づいて来られて、以前に自分が携わった『星の王子さま』の公演のことを思い出したこと、照明のプランについて自分の好みとは一致していたということ、照明のチョイス・ミスに気づけなくて申し訳なかったということ。チョイス・ミスは完全に僕のミスなのだけれど、『ウチのスタッフが本当に残念がっていた』と。そのくらい作品を気に入ってくれたということだったそうな。続いて、スーッと近づいて来られたのが舞台監督さま。『今まで中央発表会で上演した私の作品の中で一番良かったんじゃないの』と。なんというか、去年から今年に向けてちゃんと成長できていたのかなと少し安心した出来事でした。

またいつか、ここで上演できますように………


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