関東の覚え書き(12/25)

※5年前にどんな準備をしていたかの記憶がほとんど無くって困っているので、メモを残しておこうと思います。

12/25(日)
05:30 起きて、宅急便で送り返す荷物などを整理し始める。
07:00 朝食。オルゴン伯の熱は36.9度まで下がったとのこと。これならば昼間の間は大崩れしないだろう。後は喉の温存。とにかく、喋るなと引き続き厳命する。11階に戻るとエレベーター前の窓から、うっすらと虹が見えた。

日本海側の窓の外にうっすらと虹が見えた。

09:30 本当なら9時に劇場に着くように出発しようと思っていたが、病人が出たので出発を遅らせタクシーに分乗していくことにした。フロントで荷物を送る手配をし、出発。
10:00 劇場着。とりあえず、練習場所として割り当てられている5階の能楽堂ホワイエへ。オルゴン伯以外は発声練習と科白出しを始める。今日の1本目が終わる時間に併せて、劇場のホワイエに降りて、natsuさんや坂戸の小父さんにご挨拶。そこに前回の関東メンバーで初代シルヴィアが。朝の新幹線で新潟入りしたそうな。少し話をして、5階に戻る。発声は終わり、科白出しを始めている。ここでオルゴン伯の声をチェック。演劇をやっていた人間からすると演技上、熱が出ていることはあまり問題ない。声帯が大丈夫なら、むしろ熱が出た時の方が良い芝居になることが多い。なので、とにかく声を温存させることに。それ以外のメンバーは自分の科白を言い終えていたので、科白あわせに移行。そこでアルルキャンとリゼットの『露見』の場面を音楽と一緒に併せて観ることに。その時に稽古場係をしていた遠くの方に座っている生徒さんがその様子を見て、プログラムを確認しているのが見えた。その後も科白あわせを熱心に見てくれていた。後でアンケートに書いてくれたので分かりましたが新潟清心女子高校さんの生徒さんでした。僕はこの時、新潟に来て初めて『きっと中央の客席と同じような反応を起こせる』と思った。その御礼というわけではないが、稽古終わりに部長から試演会で配った公演ポストカードをお渡しした。
11:30 楽屋前へ移動。この日、2本目の上演が終わったところで、舞台袖から衣装や小道具などを回収。
11:50 楽屋入り。メイクと小道具の準備を始める。
13:20 照明のシュートが終わり、舞台装置の立込が始まる。まず、テープを貼るところから。前回とはうって変わってあっという間に貼り終わる。すぐにパンチを貼り、道具の搬入から道具を置いて、おおよそ中央発表会の時と同じぐらいで組むことができて一安心。部員に中央の時と同じように『お客さまに楽しんでいただこう!』と声をかけて、ビデオカメラを持って音響ブースへ。途中、ウチの学校の教員の姿が見えた。わざわざ新潟までお越しとはありがたい。ビデオカメラをセットして、開演を待つ。
13:50 上演開始。オープニングで照明が当たらないうちに科白を始めたところから始まって、序盤が少しフラフラしていたが、次第にいつも通りの雰囲気になっていった。会場もそれなりに盛り上がりを見せる。
14:49 上演終了。ビデオカメラを持って、舞台裏へ。すぐに搬入口の外へと運び出す。中央扉は山台に固定したままでは運び出せないので舞台袖でバラす。既にトラックも到着しており、部員を着替えさせつつ、スタッフの生徒と道具を整理しながら、トラックに積み込み始める。時期に衣装や小道具のコンテナが届く。もっと時間がかかるかと思ったが、トラックへの積み込みを含め、40分ちょっとで終了。
15:40 楽屋を出て、ホールロビーへ。ロビーで応援に着ていた初代シルヴィアとジェド爺と合流。しばらく休憩。機内モードにしてあったiPhoneを元に戻すと、事務局長先生から時間が収まっていたかの確認が届いていたので、収まりましたと返信。
16:10 最後の学校の上演が終了。部員を先に客席に入れ、講評を聞くための席を確保。上演を見ていたnatsuさんと坂戸の小父さんと合流。感想などを聞き、ここで帰るという坂戸の小父さんをお見送り。natsuさんは講評を聞いていくそうなので、少しお話をしていたら、前任校のOGで初代ベルと初代ワトソンが観に来ていたので部員のところに連れて行って挨拶を。再びロビーに戻ったところで、事務局長先生から『東京の顧問研修会に来ませんか』と言われたので、今回は中央でウチの芝居を推してくださった筑波大駒場のH先生に御礼も言わねばということもあり、行くことに。そう考えると僕は東京でも埼玉でも筑波大附属には足を向けては寝られないなぁと思う。
16:45 講評開始。審査員の先生お一人が各校の講評をされ、1校4分ということで始まる。他校さんの上演はあまりちゃんと観られていないので講評を聞いて雰囲気を知る感じ。6番目の秩父農工科学高校さんの講評は桐朋学園短期大学の学長先生が担当された。内容は文字通りの絶賛・・・そりゃそうでしょうとも。やっぱり秩父農工科学さんの芝居はクォリティーが高いのだ・・・もちろん、いつも言うように物語は「僕は全く好みでは無いけれど」(←ここ重要)完成された作品であるその凄さというのは理解できる。プロの演出家にお金を払ってもいいと言わしめるのは流石。しかしながら、脚本について2つばかり指摘が入っていた。でも、聞いていて『それって、地区の講評の時に芸総のI先生が言ってたよね』と思った。芸総のI先生もやっぱりスゴイ(>_<)
17:29 部員の挨拶からウチの講評が始まる。11番目のウチも桐朋学園短期大学の学長先生が担当された。切り出し方が秩父農工科学さんと同じだと思っていたら、ウチもかなりお褒めの言葉をいただいた。特に嬉しかったのは『役者たちの芝居のテンポが良い。稽古の賜だ』ということ、『自分たちから遠い距離にある役に果敢に挑んでいる』ということ、そして『この作品は時代に耐えうる』ということ。この数年、『高校生に上手さはいらない』、『高校生らしさが無い』、『同時代性が無い』などと地区で落とす理由に挙げられたことを評価していただけたことが特に嬉しかった。
17:40 講評が終了。すぐに表彰式が始まるかと思ったら、なかなか始まらない。落ち着かない。講評を文字通りに受け止めれば、『また秩父農工さんとウチが選ばれるのではないか。いや、もしくはフェスティバルの方が向いてると思われて春の全国か? いや、褒められすぎるときはダメな時か』などと頭の中でグルグルしていたが、 45分開始のはずが、5分経っても始まらず、10分立っても始まらないと、今度は帰りの新幹線の時間が気になり始め、気が気では無くなってくる。こういう時、新幹線の団体券って怖い。
17:56 やっと、表彰式が始まる。司会の生徒さんたちが登場。結果を発表するのは関東事務局長先生。『最優秀賞、文部科学大臣賞、全国高等学校演劇協議会会長賞、関東高等学校演劇協議会会長賞。ピエール・ド………』『(ピエール!?)』ということで、結果は最優秀賞。ビックリ。優秀賞一席は秩父農工さんで、またもや2校揃って上位発表会に推薦されることに。今年はとことん秩父農工さんと縁があるようだ。しかし、今度は『仙台か、遠征だ。というか、キャストどうする? うん? 春・コピスの演目はどうする? 高文連の壮行会とかあったような気が? というか、2校の場合どうなる?  いや、秋の演目はどうすれば………』と頭の中でグルグル。でも、ふと我に返り、natsuさんは会場にいるのが見えたので、坂戸の小父さんに『最優秀だったよ!』と短信のメールを打つ。そこに追い打ちをかけるように創作脚本賞の知らせ。こちらはどう発表になったかも覚えていないぐらい驚いた。その後、表彰ということで写真を撮らなきゃと思っていたら、舞台へ呼ばれる。『しまった、パーカー姿だ(>_<。)』 しかも、『だれ?らじ』の(^_^;) まぁ、着替えられないし、前任校の部員の番組のパーカーを着て、表彰されるのも何かの縁だろうと、そのまま舞台へ。
18:20 表彰式・閉会式が終了。バスの時間は34分。バス停まで10分はかからないだろうが、ホールから出るのに時間がかかるので、生徒を先に出口へと向かわせて、トロフィーの箱やアンケートなどを急ぎ受け取りに行き、ご挨拶もそこそこに会場を飛び出す。バス停に着いたのは30分ちょっと前。でも、今度は時間を過ぎてもバスが来ない。5分以上遅延して到着したバスは大混雑。新潟駅に到着するまでは気が気では無かった。
19:07 新潟駅発の『Maxとき374号』で出発。電車が出発して少しした頃にnatsuさんに電話で報告。後は卒業生などにメールをしたりしながら大宮駅へ。その後、埼京線経由で北朝霞に戻り、解散。家に着いたのは10時過ぎだった。

坂戸の小父さんが送ってくれたりゅーとぴあのクリスマスツリー。

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