初審査へ

(観劇記録や雑記などメモしてあることがたくさんあるのだけれど、とりあえず先に書いておこうと思います)

前任校で5年、現任校で7年目なので演劇部の顧問生活12年目となる今年、初の地区発表会の審査に行くこととなりました。何故かというと、ウチの地区では常任委員を経験した次の年に地区審査員の候補として連盟に推薦することになっているのですが、昨年度の常任委員だったM小父さんは今や新潟県の教員。では、同じ学校からと言っても、方や県連盟事務局長、方や顧問1年目の新人さん。・・・ということで、M小父さんとの人間関係から代役を引き受けることとなった訳です。

とはいえ、恐らく県内でコンクール制度に最もネガティブだろう人間が審査に行くのは容易ではありません。コンクールに興味がなくなって早3年。最近はまともに講評も聞いていなかったのでリハビリも必要。幸い、今年は自分の地区の審査にmomさんと坂戸の小父さんが来ていたので、お二人の講評をしっかりと聞いて、講評の雰囲気を思い出したり、natsuさんやyassallさんのブログの劇評を読み返したりして、どういう風に講評を伝えれば良いのかをあれこれ考えました。

そして、審査前の苦行の一つが脚本を読むことでした。読むか読むまいか悩んだのですが、的外れなことをいうのもイヤだなと思ったので読むことに。最初に審査に行く熊谷地区は7校が上演。脚本は既成作品が4本(セレクション1、ネット3)、創作作品が3本。連盟からは脚本の良し悪しには触れないようにと言われるのですが、読んでしまうと仕上がるだろう作品は3本しかないことが分かります。それ以外は、脚本の無理をねじ伏せるような演出か役者がいないと難しいだろうなと。やはり、これは先入観になるので、やっぱり読まない方が良かったかなと思いましたが後の祭り。

さて、審査初日。自宅から会場の熊谷文化創造館までは2時間弱、しかも今日は祝日なので渋滞などを考慮して、6時半に出発。関越道をひた走り、籠原駅ほど近くのホールに付いたのは8時半過ぎ。駐車場で9時まで待って、会場へ。

会場の『熊谷文化創造館さくらめいと』の『月のホール』。舞台の間口は広く7間ぐらいはありそう。その割に奥行きは3間くらいか。客席は常設ではなく、椅子を並べるタイプの会場。大きさとしては200人ぐらいの会場だと思います。緞帳を使っている学校がなかったので、たぶん緞帳は無いのかな。

さて、今回の発表会は9時40分から。上演前には秋祭の実行委員長さんの挨拶があり、そのあと審査員の紹介となりました。常任委員の先生が紹介してくださるわけですが、一緒に審査に行った芸術総合高校のI先生は何といっても直近の全国大会の優秀賞校の顧問なのでそういう紹介になるのですが、方や私の方は地区以上の発表会にとんと縁の無い人なので紹介が難しかったらしい(- -;) たまたま、常任委員の先生が県事務局の先生だったので微かな記憶をたぐり寄せ『関東大会云々』という紹介になったわけですが、もう5年も前の話なので『やめて〜 恥ずかしい〜(+_+)/』という気分でした・・・

さて、9時40分から始まった発表は17時55分まで。全ての学校が60分の上演ではなかったので、このぐらいの時間で収まっているようでした。今まで、初見の芝居で寝たことはないので大丈夫だろうと思っていましたが、どの作品もしっかりと最後まできちんと観ることができました(当たり前なんだけど、それが1番心配でした。)

上演が終わると中央発表会への推薦候補校を選ぶのですが、I先生は僕が演劇部の顧問になった頃から、色々とお世話になっている先生で、お芝居を見る観点も近いこともあり、審査についてはスムーズに決着。結局、本を読んだときに仕上がるだろうと思った作品の中から選ぶこととなりました。最後に賞状のコメントを考え終わると、程なくして講評。

講評は18時15分から1時間。基本、I先生にお任せして、それ以外のことで僕が気づいたことを1つ2つというペースで進みましたが、時間は少し(かなり・・・?)オーバーしてしまいました。でも、I先生のお話は演劇の勉強をしてきた人の意見なので、とても具体的かつ示唆に富むものだったと思います。

その後、審査結果を常任委員の先生に伝え、幾つかの部の演出さんや舞台監督さんの質問にお答えしたりして、会場を後にしたのが21時過ぎ。さすがに夜は道も空いていて、1時間半ぐらいで帰宅、それでも22時半過ぎでした。

もう一地区の審査は10月最初の週末。どうなることやらと思いつつ、あと10冊の脚本を読まねばならぬかと思うと少し憂鬱・・・


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